四條畷市立公民館主催の官学連携講座で木子准教授が講師を務めました

四條畷市立公民館で開催された官学連携講座「~シルクロードからの贈り物~ 盤双六の歴史・平安貴族の遊び体験」

 本学総合情報学部ゲーム&メディア学科の木子香准教授が講師を務めました。 

 この講座は、古代盤上遊戯の「盤双六」の歴史やその魅力を学び、実際の盤を使った対局を体験できる講座で、3回にわたり開催されました。1回目は、古代盤上遊戯である盤双六の歴史や魅力についての講演を、2回目は平安貴族の遊びをイメージした盤双六のワークショップを、3回目は盤双六大会を行いました。 盤双六の祖型は紀元前3千年にエジプトで発祥し、シルクロードを通り、変化しながら7世紀に日本に伝わりました。盤双六は平安時代に貴族の遊戯として遊ばれ、ゲームとしてだけではなく、占いの要素も強いものでした。江戸時代に入り、遊びの要素が強くなりましたが、次第に衰退していったということを、映像を交えながら紹介されました。 3回の講座を通じて古の世界を体験してもらうことができました。

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